玉竜を庭に植えて、癒される空間にしたい、そんな思いで植えました。
さて、駐車場の目地などに、人気の高い玉竜は、グランドカバーに適しているのか?
そして、踏まれても大丈夫なのか?
解説します。
玉竜とは?
キジカクシ科ジャノヒゲ属に属する植物です。
ジャノヒゲは、竜の髭と呼ばれる、玉竜よりも葉が長い植物です。
玉竜は、ジャノヒゲよりも葉っぱが固まっていて、詰まっています。その上、葉が短く、こんもりとした印象の植物です。
この、こんもりした様子が人気です。
多年草で、繁殖率よく、1年であっと言う間に玉竜で土が埋め尽くされます。
この繁殖率で、雑草が生えにくくなるという、雑草対策にも人気な理由です。
グランドカバーとして植えるコツ
葉の詰まった玉竜をグランドカバーとして植えるコツは、10cm間隔ほど離して玉竜を植えていくというやり方でいいのです。
春か秋に植え付けを行い、玉竜の根が見えないよう土をかぶせて植えるだけです。
しょっちゅう水やりをする必要もなく、土が乾いたら水をあげるくらいで十分育ってくれます。
肥料も植え付けの時にするほどで、肥料なしでも玉竜は育ってくれる確立が高い強い植物です。
グランドカバーとして早く緑で覆われたい場合
繁殖力の強い玉竜は、10cm感覚若しくは、もう少し、大きめな感覚でも育ち、緑で覆ってくれるでしょう。
ですが、早めにグランドカバーとして、土を覆いたい場合は、
「玉竜シート」が販売されています。
↑このような、ビッシリ玉竜で埋め尽くされているシートです。
これを植えたい場所に植えていくだけで、玉竜のカーペットのようにグランドカバーができあがります。
実は、私もすぐさま、玉竜シートで、埋め尽くそうかと思い、購入しました。
ですが、あることがよぎり、玉竜シートを株分けして植えていきました。
その「あること」とは、踏んでも大丈夫なのか?
と言う問題です。
では、次の章で、解説していきます。
玉竜は踏んでも大丈夫なのか?
踏んでも大丈夫か??
答えは、NOです!
NOですが、グランドカバーの中では、比較的踏まれても強い植物といえるでしょう。
踏んでも大丈夫と思われている芝生も踏み続けていたらやはり、枯れてしまいます。
踏まれても強い植物の一つではある芝生ですが。。。
玉竜は、芝生よりも踏まれることに弱いです。
ですから、踏まれないような場所に植えることが望ましいでしょう。
私が、玉竜シートをそのまま植えずに、株分けした理由は、
植える場所が、元々は、踏まれない場所だったのです。
それが、おそらく踏んでしまうだろう、と言う場所になってしまいました。
砂場を作り、その砂場近くに玉竜を植えたのです。
玉竜を踏むと砂場の近道になるので、子供達は踏んでしまうだろう、と、予測される場所になりました。
そこで、あとから、踏み石を設置しようか、考えています。
駐車場の玉竜は、所々にある、へこんだ場所に植えられているから、枯れないのです。
玉竜は、踏むと、枯れやすくなるので、植える時は、注意しましょう。