床暖房って本当に快適?そして、どんな種類があるの??
私は初めての床暖房の時、種類があるなんて考えてもなかったのです。
その気になるガス床暖房の種類を解説します♪
床暖房をする前に必ず知っておいたほうがいいですよ。
ガス床暖房の4種類を解説
ガス床暖房は、1種類ではなく、4種類あります。
<4種類の床暖房>
◎小根太付温水マット高放熱タイプ
◎温水マット高放熱タイプ
◎木質ハードパネル
◎カーペット・畳用温水マット
この4種類の床暖房を解説します♪
小根太付温水マット 高放熱タイプの特徴
私が施工してもらった業者さんから聞きました。
ガスの床暖房で、最近主流になっているのが、小根太付き温水マットです。
※根太とは、木造建築で床を作るときに用いられる横架材の名称です。
高放熱、つまり、直ぐに床が暖まることが出来る床暖房です。
スイッチを入れてなんと、約20分で温かくなります。
※床暖房の中では、早いのです♪
温水パイプの周りにつけるU字アルミを施工しています。
このU字アルミで放熱量が上がり今までよりも15%放熱量がアップしたようです。
このことで、省エネが実現できたガス床暖房です。
我が家は、この小根太付き温水マットの床暖房です。
温水マット高放熱タイプの特徴
この床暖房の特徴は、小根太を取り除き、コンクリートスラブを施工します。
コンクリートスラブは、150mmものの厚みがあり、施工は、直貼工法です。
それにより、防音等級LL-40、LL-45をクリアしています。
防音性が高い床暖房なのです。
ですから、マンションなどの集合住宅に人気の床暖房だそうです。
防音性が高いと聞き、私はこれを選ぼうとしました。
業者さんから、一軒家で、1階に施工する意味がない、言われました。
下の階に向けて防音性が高いのです。
それは、一軒家の1階には意味がないですよね(^^;
また、小根太付き床暖房と同じく、U字アルミを温水パイプに施工しています。
今までの床暖房に比べ放熱量が15%もアップしています!
放熱量がアップすると省エネにつながりますから素敵です♪
木質ハードパネルの特徴
木質ハードパネルは、床暖房の中でも、重いピアノや家具にも耐性がある床暖房です。
それは、床暖房のパネル内に銅管を施工しています。
その理由で、とても重さに耐えられるようになっています。
※銅管を組みいれた床暖房は、強度もあり、床暖房の中でも耐性が非常に強いのです。
そして、木質ハードパネルのもう一つの特徴は、幅広い床材に対応できます。
こだわりある床材を選ぶことができるのです!
このポイントはいいですね♪
どうしても、この床の色、デザインがいい!という場合、かなり嬉しいポイントです♪
カーペット・畳用温水マットの特徴
畳やカーペットでも、床暖房が利用できるのです。
畳がほっこり温かいと嬉しいですよね♪
畳やカーペットで、床暖房ができる理由は、温水マットの表面に薄い1mmほどの不織布を貼っています。
マンションの床にありがちなコンクリートスラブの上でも直貼り出来ます。
私の自宅も和室があり、床暖房リフォームをするか迷っていました。
でも、和室が綺麗な畳で新品です。
畳を床暖房リフォームする際には、畳も床暖房専用の畳に変えなくてはいけません。
新品の畳を破棄して床暖房用の畳にする勇気はありませんでした。
畳が古くなったら、床暖房を考えます♪
まとめ
ガスの床暖房の種類は、4種類あります。
その中でも、一戸建てに適した床暖房や、マンションなどの集合住宅に適した床暖房があります。
私も床暖房がそんなに種類があり、強度や耐性の違いがあるなんて知りませんでした。
また床に幅広いデザインの中から選びたい場合も床暖房の選び方によって違いがあるのです。
また、その中でも、自分の求める条件に合わせて床暖房を選びましょう。